【コースタイム】 （８月２９日） 浅草（７：１０）＝＝（８：４５）新鹿沼（９：１０）＝ﾊﾞｽ\400＝古峯神社（９：５０）――ハガタテ平（１２：００）――地蔵岳（１２：４０）――薬師岳（１４：０５）――細尾峠（１４：３５）――明智平分岐（１６：０５）――茶ノ木平（１６：３０）△ （８月３０日） ＢＰ（６：００）――（６：４５）中禅寺温泉（７：２０）＝ﾊﾞｽ\1100＝（７：５２）東武日光（８：１６）＝＝浅草（１０：５０）

【記　録】 （８月２９日） 　新鹿沼でも、古峯神社でバスを降りた時にも良い天気であったが、歩き始めて本格的な登山道にかかる頃には雨が降り始めた。しかたなく、ザックカバーとカッパを着て雨に対応する。 　地蔵岳、薬師岳など行者道にふさわしいピークを越え、ときおり祠などを眺めながら歩く。細尾峠に下り、林檎を食べて一休み。普段観光客がいる峠も足尾側が通行禁止になっているためとても静かだ。元気をつけて日光側への登りにかかる。 　茶ノ木平は下草もなく、とてもきれいである。ベンチの傍にテントを張ってほっとする。しばらくすると雨が強くなった。ウィスキーを飲んで早々に寝る。 （８月３０日） 　予報では台風が近づいているおり雨が降り出すとのことで、早々に下ることにする。中宮祠に下る尾根は笹に覆われて歩きにくいが、１時間弱でバス停に着く。 　バスは始発が７：２０のため、着替えなどをして時間をつぶす。東武日光駅からは普通電車を乗り継いで浅草に戻った。浅草の手前では東京タワーに対抗した新タワーが建設中で、途中までできているため、まるで昔のバベルの塔のようであった。